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経営会議・部内会議・課内会議・・・
名称はいろいろあると思いますが、どこの会社でも日常的に行われていると思います。
決まって言われるのが、
経営者サイド「みんな理解してないんじゃないか?」
従業員サイド「無駄な時間だった・・・」
この差はどこにあるのでしょうか?
資料は何日も掛けて作成している。
分かりやすいように懇切丁寧に説明している。
代案がある場合には問いかけている。しかし誰も応えない・・・
真剣さが足りない、という言葉で片付けてしまうのは簡単です。
気合が足りない、と言ってみても精神論では解決しません・・・
では、どうすればいいのか?
きちんと参加しましょう、参加させましょう。
「会議」と言うものは、議題を持ち込んだ人の独演会に陥りがちです。
本人は分かっていることを喋っていますが、参加している人はそこで始めて考えるのです。
私のお薦めは「輪番制」です。
毎回、議長と書記を変えて会議に臨むんです。
今まではただの参加者だった人たちも議長の難しさを実感できますし、今まで議長だった人は参加者の気持ちが分かると思います。
立ち位置が変われば考え方も変わります。
考え方が変われば行動も変わります。
行動が変われば成果も変わります。
さぁ、会議の時間です!
2012年02月01日 (水) - 09:16:35