ホーム > 何でもQ&A > 切手・印紙の期末購入は認められるか?
Q)切手・印紙の期末購入は認められますか?
A) 切手・印紙などは購入時に損金として構いませんが、会社が節税だけを目的と
して大量にストックしていると問題が出てきます。
通常、会社は定期的に物品切手の購入を行いますから、どのタイミングで経費
化するのか、長い目で見ればさほどの重要性を持ちません。したがって、継続適
用を前提として購入時における損金算入が認められているわけです。
あくまでも定期的に買うものだからということで認められている処理ですので、
異常な取引があれば必ず税務調査で否認されます。
税務上、問題にならないために。
①決算対策で切手や印紙を購入しているということでは無いという理論上での
証拠を残すこと
②定期的に購入しておくこと
③その月だけ突出した購入は行わないこと
定期的な購入を行い、理論上の証拠を確立して戦略的節税を図りましょう。
2012年10月01日 (月) - 08:27:36